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理系

Cross TalkMotoiwa × Nishimae × Ishide

理系Cross Talk
左:本岩直之
西日本本部 装置第二営業部
機械工学科卒
2006年入社 ※所属は取材当時
中央:西前直哉
技術室 第三技術部
電気電子システム工学科卒
2014年入社 ※所属は取材当時
右:石出剛
西日本本部 神戸営業所
電気電子工学科卒
2007年入社 ※所属は取材当時

研究職に進む人が多い中、営業職を選んだ理系学科卒のツバコー人。
理系であることの強み、営業職の魅力について伺いました。

就活時代を振り返って
理系Cross Talk
  • 本岩大学時代では物理を専攻していました。個人的にはメーカーに就職すると思っていたのですが、商社はいろんなことが経験できる。そこに魅力を感じてツバコーに入社しました。メーカーだと1つの機械の研究開発ばかりになりますが、同じ機械でも機械商社は扱うものが多岐に渡る。そこに面白みを感じていましたね。
  • 石出就職活動はあまり積極的にできておらず、技術職としてはメーカーを受け、営業職としてはツバコーだけを受けていました。入社の決め手はOB面談。当時3年目や4年目だった先輩と食事に行く機会があり、そこで仕事のことや会社のことをたくさん教えて頂いたことが、とても大きな決め手になりました。自分が自分でいられる、話しやすい先輩がたくさんいらっしゃったのが嬉しかった。
  • 西前メーカーも商社も受けました。割合としては商社が7割ほどだったと思います。技術職も受けましたが、最終的な決め手は、ツバコーが機械商社だということ。専攻も活かしながら海外で仕事が出来るチャンスがあることに大きな魅力を感じ、入社を決めましたね。
現在の仕事内容
理系Cross Talk
  • 本岩現在は医療系の装置に関わる仕事をしています。仕事の醍醐味といえば、クライアントのニーズに合わせて、商材を自分でセレクトする点。コストなのか、機能なのか、性能なのか、素材なのか。社内で情報を集めたり、自分で調べたりしながら商材や資材を調達することが面白いですね。
  • 石出現在は神戸営業所に所属しています。多事業を展開する大手のクライアントを1人で対応するので、ロボットからバイク、舟、潜水艦など、幅広い領域に携わっています。同じ会社でも各工場でやっていることが異なるので、自分なりにカテゴライズしながら、クライアントが求めているニーズにマッチするメーカーを選別することが私の仕事。結局は人と人とのお付き合いなので、その点を意識していますね。
  • 西前現在は海外をメインに担当しています。というのも、日本で作るよりも海外で作ったほうがコストを抑えられたりスピードが速いこともしばしば。アジアを中心に担当していますが、自己判断で「これくらいはできるだろう」と思っていても、納期が遅れたりクオリティが低いこともあるので、そのあたりのチェックや管理を現地まで足を運んで行うことが私のミッションでもあり、仕事のやりがいです。
仕事のおもしろみと
理系の強み
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  • 本岩入社後、同期が着々と案件を進めているなか自分はトラブル対応ばかりという時期が2年ほど続きましたがトラブルから学んだことはたくさんあります。まずは逃げないこと。何を行動に移すかを考えること。場合によってはクライアントと仲良くなれるチャンスなんですよね。また、仕事の面白みで言えば、自分の裁量がとても大きいということ。営業から納入まで自分主導で進めていくことがとても楽しい。学生時代に学んだ研究テーマが仕事にマッチすることは多くありませんが、理系出身者であれば聞き慣れた単語があったり、イメージがしやすかったりするので仕事も進めやすいと思いますよ。
  • 石出私の仕事は人の目には見えない仕事ですが、人に胸を張って言える仕事。遊具機器メーカーとのお仕事は、実際にものが出来上がったときに「これを自分が作ったんだ」と思える、大きな達成感を得ることができるのが嬉しいですね。理系の強みは正直、さほどないと思いますが、文系の方よりも一歩先に出た状態で仕事を始めることができるのは大きいかもしれないですね。とは言え、一番は理系文系関係なく、コミュニケーション能力が大事だと思います。
  • 西前農業機具メーカーの設備をインドネシアで製作していた案件があったのですが、進捗報告が来なかった時期があったので、現地に行って確認したところ、全く制作が進んでいなかったというトラブルがありました。英語と日本語でやりとりをしながら指示を出し、つきっきりで管理するということがあったのですが、この時は理系で良かったなと思いました。と言うのも、相手が言っていることをなんとなくでもイメージできる。言葉が完全に通じ合わないなかで、仕事を進めるのは至難の業。こちらが少なからずでも知識を持っていたり、現状を把握できていれば、共通認識が増えるので、クリアになることも多いんです。物事をはっきり伝えながら、こちらも理解する努力を怠らないことが大切だと学びましたね。
今後の目標と
学生へのメッセージ
  • 本岩どのようにしてクライアントのニーズにマッチしたスキームをつくっていけるかが重要になると思います。クライアント、仕入先の双方から「ツバコーさんに入っていて欲しい」と言ってもらえる商社マンになることが目標です。
    ツバコーは、機械商社です。みなさんが思っている以上にいろんなことができる会社ですし、海外案件もあります。自分次第でなんとでもなるフィールドがあるので、タフな人、好奇心が強い人にはぴったりだと思います。
  • 石出目標はマルチプレーヤーになること。1つの部門に留まることなく、動伝部品、装置など、どの部門おいても活躍することができる人になりたいです。ツバコーは若くても自分の仕事ができる会社。上から与えられた仕事ではなく、自分の力で自分主導で仕事を動かすことができる。一緒に頑張りましょう!
  • 西前当面の目標は知識を付けること。今以上に深く勉強をして、知識をつけて、その場での質問に瞬時に対応できるような人になりたいですね。ツバコーの魅力は、一人で大きい仕事ができるということ。だからこそ、達成感も大きく、やりがいもたくさん感じることができると思います。理系のみなさん、ぜひ一緒に楽しみましょう!